ご挨拶
「生命システム研究所」のウエブサイトにようこそ!
2021年12月1日より、生命システム研究所として活動を開始し、2022年2月11日にはオープニング・イベントを開催いたしました。
私は過去20年ほどにわたって、水についての教育・研究に携わってきました。このたび、取り扱う分野として、水のみならず、より広く生命そのものについて、さらには宇宙全体についても視野に入れて、さまざまなレベルにおける生命現象ならびにその本質について取り組んでいくために、「生命システム研究所」という名称のサイトを立ち上げることにしました。
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当研究所の究極的な目的の一つは、「従来の物理学もしくは化学に基づいた物質主義的な考え方では、生命現象は決して説明することができない」ということを「証明」することにあります。このための学問分野として、私たちは『秘教生物学』(あるいは『エーテル生物学』)というものを考えています。
但し、現時点においては、まだ「証明」という段階には至っておらず、この目的に到達する途上にあります。
ですが、組織化のさまざまなレベルにおいて、従来の物理学・化学では説明不能であって、より高次の世界における仕組み-具体的に言えば、エーテル界におけるエーテル物質とエネルギーの流れ、さらには高次元における存在からの支援など-に支えられて、初めて成立する現象が、数多く存在する、と私たちは考えています。
例を二つ挙げるとすれば、多細胞生物における三次元的な発生分化の仕組みと、地球上における生命誕生の仕組みがあります。
前者については、エーテル界に設計図が存在し、三次元の世界におけるさまざまな分子や細胞などの働き、そして発生分化と形態形成の仕組みは、エーテル界からの作用によって制御されている、と私たちは考えています。
後者については、従来は進化論と創造論の二つの考え方があって、これら二つは互いに相容れないものですが、真実の姿は、おそらく両者が合わさったところにあるのではないかと考えています。
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当研究所の究極的な目的をもう一つ挙げれば、いかなる先入観や偏見、あるいは現時点において常識と考えられている事柄に一切囚われることなく、また他の人々や社会一般がどのように考えているかということからも縛られることなく、参加してくださる皆様一人一人の理性と感性を100%活用して、皆様独自の生命観、宇宙観を育んでいただくことを、研究所としてサポートさせていただく、というところにあります。
この目的にかなう一つのテーマとして、『宇宙究極の謎』というものがあります。「この宇宙は、なぜ存在しているのか?」という問題です。より正確な言い方をすれば、「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか?」(日本語Wikipediaへのリンク、英語Wikipediaへのリンク)という問題です。
この問題に対して、私たちは、「その答えはない」と考えています。この私たちの答えは、正しいでしょうか。もしかして、あなたなら、その答えについて、説明することができるでしょうか。
このような対話を通して、この宇宙あるいは世界の『謎』に挑戦していただきたいと思っております。
これは前提とする知識はまったくありません。ただ自分の頭で考えてみるということだけです。
このような作業を通して、この世界には、私たちが知らなかった『謎』が、まだまだたくさん存在しているのだ、ということに気付いていただければ、幸いです。
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生命システム研究所・所長 根本 泰行