(根本的な)『宇宙の創造原理』について<前編・後編>

昨年2022年の2月11日に生命システム研究所としての活動を開始して以来、さまざまなテーマで講座を開催してきました。
当初は思いもよらなかったことですが、およそ1年間にわたって、自分が伝えたいと思う内容の講座を企画・開催してきた結果、私の中で、『宇宙の創造原理』に関する一つの「私案」もしくは「試案」としての体系が出来上がってきました。
まだまだ未熟な点もあるかと思いますが、私がお伝えする内容は、私自身の内側で生み出したものか、あるいは外側の情報源から学んだことであっても、それらを鵜呑みにすることなく、私自身で一度は完全に咀嚼しなおしたものとして、すべてを体系化しています。
個人的にはすべて「真実」であると思っていますし、「真実」は必ず皆様にとって「力」となり「助け」となるであろうと、私は信じています。
5つの原理から構成される『宇宙の創造原理』
「宇宙の創造原理」とは、この「宇宙」もしくは「世界」における最大の枠組みに関する「原理」であり、以下の5つの「原理」としてまとめました。

- 【原理0】 「なぜ、この宇宙は無ではなくて、存在しているのか」という『宇宙究極の謎』は誰にも解けない。
- 【原理1】 唯一の『絶対無限の存在』が存在する。
- 【原理2】 『絶対無限の存在』は体験したいと思ったので、唯一の自分自身を無限に分割した。
- 【原理3】 『絶対無限の存在』は予測できない体験をしたいと思ったので、無限に分割した自分自身に自由意志を与えた。
- 【原理4】 遅かれ早かれ、無限に分割した自分自身の誰もが、『絶対無限の存在』と再融合する。
<前編>では、主として【原理0】【原理1】 【原理2】について、<後編>では、主として【原理3】と【原理4】について、扱います。
<前編>と<後編>の内容
<前編>宇宙究極の謎、絶対無限の存在、一者性と多者性、輪廻転生などについて
- 「宇宙究極の謎」→ なぜ「無」ではなくて、存在しているのか?
- 日常生活の忙しさに呑み込まれていると、この「謎」について考えることはないと思われる。
- あらゆる「先入観」「偏見」を捨てないと、この「謎」には至らない。
- 「宇宙究極の謎」は誰にも解けない。この宇宙最大のパラドックスとも言えるであろう。
- 「私とは誰か」という命題の究極版である。
- 定義上、「無」から「有」は生まれない。「有」が「無」になるということも考えにくい。
- 現在、既に「有」の世界であり、「有」から「有」へと続く以外に道はない。
- 「絶対無限の存在」について
- この世界は存在している以上、究極的には一つの存在が存在していることになる。それを「絶対無限の存在」と名付ける。「絶対無限の存在」は当然のことながら、全知全能である。全知全能ではない、と否定するような他の存在は一切存在しないから。
- 「絶対無限の存在」は、存在しているだけでは面白くなかった。具体的に自分自身について、そしてこの「世界」について、「体験」したくなった。
- 「絶対無限の存在」は、みずからを無数の魂に分割することにより、分割した一つ一つの魂という立場から、世界を「体験」することができるようになった。
- 分割した魂のそれぞれが同一であったとすると、面白くないので、「絶対無限の存在」は「ゆらぎ」を導入し、それぞれの魂に個性を与えた。
- それぞれの魂の表現や役割は異なるものの、それぞれの魂はすべて対等であり、優劣・上下・貴賤は存在しない。
- その結果、「一者性」と「多者性」が生まれた。
- すべての魂は、本質的には「絶対無限の存在」そのものであり、お互いに対等である。
- 一即多・多即一、あなたはもう一人の私。
- 輪廻転生について
- 輪廻転生はないとすると、一回限りの生の条件がどのようにして決められたかが曖昧になる。一回限りの生であったとすると、生と生の間での公平性が失われる。
- 何十回か何百回かの転生があるとすると、それらすべてを合わせた時に、すべての魂の間でバランスが取れるように、生を設計することができる。
<後編>自由意志と大調和、絶対無限の存在との再融合、霊的な考え方の重要性
- 自由意志と大調和について。
- 地球上の人間には、おそらくこの宇宙で最大の自由意志が与えられた。
- 自由意志が与えられた人間が創り出す調和は、予定調和を超えた大調和となる。
- 大調和は、絶対無限の存在にとって、予測できない体験である。
- 但し、絶対無限の存在との再融合の程度が大きくなるにつれて、自由意志を行使できる範囲は小さくなってくると思われる。
- 再融合について
- 誰もが、遅かれ早かれ、必ず『絶対無限の存在』と再統合するとともに、誰もが自分以外のすべての存在者の体験を共有することになる。
- その結果、分離の世界を味わった誰もが、宇宙最大の至福を体験することになる。
- 人生において何が起きても、どのようなことを体験しようとも、「何の問題もない」「大丈夫」という結論が得られる。
- 自殺について
- ギリギリの状況で生きていく「力」や「助け」を得るための考え方について。
- 唯物論的な考え方の問題点について。
- 脳科学やAI研究、トランスヒューマニズムなどにおいては、少なくとも現時点において、唯物論的な考え方が主流である。
- しかしながら、唯物論では人間の本質を理解できないため、多くの問題を生み出すことになる。
- 他の霊的な教えとの間の類似点と相違点について
- 本来の霊的な感覚を取り戻すことの重要性について、など
日程
- (根本的な)「宇宙の創造原理」について<前編>
日時:1月20日(金)19:00~21:00[ZOOM]終了しました!
1月22日(日)13:30~15:30[ZOOM]終了しました!
1月20日と1月22日の内容は同じです。 - (根本的な)「宇宙の創造原理」について<後編>
日時:2月17日(金)19:00~21:00[ZOOM]終了しました!
2月19日(日)13:30~15:30[会場 & ZOOM]終了しました!
2月17日と2月19日の内容は同じです。
現在、「後日の録画配信」のみ、受け付けております。
受講料
一括 単発
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講師
根本泰行

問合せ
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