初心者のための新型コロナウイルスに関する田中・宮沢論文の解説

「新型コロナウイルスは人工的に作られたものである」と主張している田中淳先生と宮沢孝幸先生の共著論文について、遺伝学や分子生物学にまったく触れたことがない方にも、よく分かるような形で解説します。

新型コロナウイルス

講座で取り上げる田中・宮沢論文は、以下のサイトに掲載されている2023年8月15日付けのバージョン2.0です。

https://zenodo.org/record/8361577

英文原著のタイトルは「Unnatural evolutionary processes of SARS-CoV-2 variants and possibility of deliberate natural selection」であり、直訳すれば「SARS-CoV-2変異株の不自然な進化過程と意図的自然選択の可能性」となります。

初心者の方には、ちょっと怖じ気づいてしまうようなタイトルかも知れませんが、講座の前半で、論文を読み解く上で必要な知識を、誰にでも分かる形でお伝えいたしますので、ご心配される必要はありません (^^)

参考動画

つい先日の10月8日(日)のことですが、「そこまで言って委員会NP」という地上波のテレビ番組に宮沢先生が出演されました。10月15日(日)の17:59まで、以下のサイトで視聴することができます。

https://tver.jp/episodes/epxofdhid4

番組は1時間12分の長さであり、ちょっと長いので、私の方で宮沢先生の発言の中でも特に核心的なところを切り抜いて、4分程度の長さの動画にしました。以下の動画をご視聴くだされば、とても嬉しいです。講座を受講する上でも、大いに役立つと思います。

10月8日(日)放送分「そこまで言って委員会NP」での宮沢孝幸先生の発言

内容

講座の前半では、まず遺伝学や分子生物学の基礎について、初心者(初学者)の方にとっても、十分に理解することができるような形で、説明します。後半では、前半で得られた知識を元にして、田中・宮沢論文を読み解いていきます。

1.分子生物学の初歩についての解説
 予備的な知識として、まず初歩の初歩である「タンパク質」と「遺伝子」(一般にはDNA、新型コロナウイルスの場合にはRNA)の構造と機能について、説明します。
 次に、分子生物学の基本として、「セントラル・ドグマ」(DNA⇒RNA⇒タンパク質という情報の流れ)、「転写」(DNA⇒RNA)、「翻訳」(RNA⇒タンパク質)、そして「遺伝暗号表」について、十分に理解しておく必要がありますので、その辺りについての解説を行います。
 まったく初めてこの手の話を聞く方にとっては、この辺りの話を理解するだけでも、「目から鱗」の数々となるのではないかと思います。

2.新型コロナウイルスの分子レベルでの構造
 新型コロナウイルスはRNAウイルスの一種ですので、実は遺伝子として、DNAではなくてRNAを持っています。遺伝子RNAの構造や、そこからどのようなタンパク質が作られてくるか、そしてまた新型コロナウイルス自体の構造や各成分の機能などについて、簡単に説明いたします。

3.新型コロナウイルスが感染する仕組み
 新型コロナウイルスがヒトの細胞に感染する仕組みの概要について、説明いたします。

4.田中・宮沢論文の解説
 今回の講座のメイン・トピックです。科学的な証拠に基づいて「新型コロナウイルスは人工的に作られたものである」と主張している田中・宮沢論文の要点について、解説を行います。

5.講師(根本)の見解
 最後に、私自身の見解について、簡単に述べさせていただきます。

日程

10月19日(木)19:00-22:00[ZOOM]

10月21日(土)13:30-16:30[会場 または ZOOM]

  • 会場は下記リンク先の「アクエリアス」(東京都中央区日本橋馬喰町1-5-10 林ビル4階)です。
  • 10月19日(木)と10月21日(土)の講義の内容は同じです。
  • 時間的な内訳は、おおよそ講義1時間20分、休憩10分、講義1時間20分、クロージング10分となる予定です。
  • 終了後、希望者のみの参加という形で、質疑応答の時間とします。

受講料

4,000円

お申し込み

https://ws.formzu.net/dist/S789739201/

講師

根本泰行

問合せ

lifesystemlabo@gmail.com

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